アイドル戦国時代が恋しい懐古厨に「ゴクドルズ」を勧めたい

記事タイトルにピンと来たなら、まずこのMVを見てほしい。

youtu.be 本日2月8日公開の映画『BACK STREET GIRLSーゴクドルズー』に登場する、

アイドルユニット「ゴクドルズ」。

gokudorus.toeiad.co.jp

 

「恋して♡愛して♡養って♡」というタイトル、「何か見覚えあるな」と思うヲタクもいるはず。アイドルソングってタイトルにハート1個くらいは付きそうなイメージあるかもしれないけど、過去に3つも付けやがった偉大なグループがいましたよね。

 

そう!!清竜人25!!!!!!!!!!!

youtu.be

アイドルユニットが溢れ始めていた2014年、そりゃヲタクにとっては推しもグループも唯一無二だけど、世間的に一発で唯一無二とでみなされるだけのインパクトと多幸感があった清竜人25。 

「恋して♡愛して♡養って♡」のクレジットを見たら、そこにはバッチリ「楽曲提供は清竜人!」と書いてあり納得。Aメロ前のベイビーゲッチュー!のタイミングなんて、まんまウィル!ユー!マリー!ミー!じゃないですか。え〜〜懐古厨歓喜〜〜〜と思っていたんですが、私の興味関心はそこで止まりませんでした。

 

ゴクドルズ、アイドル性がめちゃくちゃ高い。

f:id:k_psprn:20190207213952j:plain

歌詞を間違えて「テヘッ」な岡本夏美さん。ミスして自然と舌が出る&人差し指が頬にくるの凄すぎない、、?

f:id:k_psprn:20190207213959j:plain

「また明日会いにきて」って微笑む坂ノ上茜さん。え、行く〜〜〜🥺ってリアルに声出た

f:id:k_psprn:20190207214448j:plain

クールビューティー松田るかさん。抜群に顔が良い。


ゴクドルズメンバーの中で唯一アイドル活動経験があるのは、元おはガールちゅ!ちゅ!ちゅ!岡本夏美さん。2018年解散が惜しまれたアイドルネッサンスの妹分、AIS-All Idol Songs-もカバーしてた名曲「こいしょ!!」この機会にぜひ。平愛梨の妹、平祐奈ちゃんもいて3人ともまるっと天使。

www.youtube.com

  

f:id:k_psprn:20190208143024j:plain

f:id:k_psprn:20190208143040j:plain

 

「アイドル」がまだそんなにいなかった頃って、その職業名が「人気者」や「スター」のような意味を内包していたと思うけど、良くも悪くも、今はどんな女の子も簡単に「アイドル」を名乗れてしまう時代。選ばれてなるものじゃなくて、名乗ればなれるもの。故に、容姿も思想も活動スタンスも、本当に色んな子がいる。(メジャーと地下をごっちゃにするなと怒られそうだけど)

 

そんな2019年に、彗星の如く現れたゴクドルズ。

クラスで一番可愛い子が休日に原宿遊びに行ったらスカウトされて芸能界入りしちゃいました〜!みたいな3人組、、、、、

好き!!!!!!😭これでこそアイドル!!!😭手が届かない存在なのに、それでも私たちに笑いかけてくれるからいいんじゃんアイドルって!!!!!!

f:id:k_psprn:20190207224823j:plain

黒髪ロング厨なのでアイリ推し確定

こんな子達に「恋して愛して養って 死ぬまでして欲しい」「夢見て感じてつぎ込んで 死ぬまでして欲しい」なんて歌われたらもう、お金出したいじゃん!!!

触れなくていいから!握手できなくていいからお見送り会くらいは行かせてほしいじゃん!!レスもらうためにフリコピとかしたいじゃん!!!😭

f:id:k_psprn:20190207223212j:plain

2010年代も終わりに差し掛かっていますが、アイドルを見ていてワクワクが止まらなかった2010〜2014年、すなわち「アイドル戦国時代」、物凄く楽しかった。思い返せばいわゆるアイドルブームのピークは2014か15年な気がする。

 

AKBに対抗するように沢山のアイドルが生まれ、それぞれが差別化するために様々なコンセプトを背負って、本気で売れようと戦ってた。

コンセプトを背負うというのは、いわば「設定」のなかで自身を生かし、「一人の女の子としての自己」も捨てずに「アイドルとしての自己」を演じていたということ。今や握手やチェキなどの接触が主な活動となっているグループも少なくなかったり、メンバーの年齢が上がってコンセプトに無理が出てきたり、、そうなると「設定」は機能しなくなる。

 

その点ゴクドルズは劇中ユニットだから、アイドルを「設定」として、役柄として、を演じている。その「アイドルとしての自分」を堂々と演じている姿がどこか懐かしくて、惹かれたんだと思う。

アルバムのダイジェスト動画にライブ映像(映画の1シーン?)があるんですが、容姿に恵まれた大手事務所に所属している女の子が、慣れないながらも一生懸命に歌って踊っている姿には、「アイドルを目指していたわけじゃないけど、アイドルやることになったから(与えられた仕事として)一生懸命やってる」感が溢れていて。

 

これってまさに、デビュー当時のももクロとかスパガとかぱすぽ☆じゃないですか・・・?(アイドル目指してた子もいたけど)

www.youtube.com

 

楽曲提供陣、清竜人の他にも、湘南乃風HAN-KUN最上もがちゃん、chelmicoCY8ERの音楽プロデューサーYunomiとレーベルやってるYUC'e、、とめっちゃ豪華。良い曲しかない。

アルバム2曲目の「恋のサカズキ」で笑顔でステップ踏んでるだけの岡本夏美さん超かわいいからそれ見るためだけでも↑の動画再生してほしい。

今のところ、メロディー的に4曲目の「夢のシマへ」が好き。「隣の島の誰かが来ても 愛の力で守り切るのよ」って歌詞も、そうかヤクザ映画だもんなってウケた。

挿入歌は原作コミックにある歌詞から楽曲に起こしてるらしい。それによって楽曲の統一感が出たりコンセプトがブレたりしないっていうのも劇中ユニットならではで面白い。 

 

 

このブログ書いたのは、アイドルネッサンスの「前髪」初披露を観た日に本当に胸を締め付けられて、アイドルネッサンスというグループの存在が尊すぎて有難すぎて愛を綴ろう発信しようと思ったのに結局せず、その後もゆるゆると通っていたけど解散してしまい、ずっとなんとなく後悔があったからっていう理由もあり。。

愛を叫ぶことが効果的なうちに叫びたい。

www.youtube.com

 

今のアイドル業界への嘆きと心配があるからこそ、解散の懸念なんぞしようにもできない劇中ユニットのゴクドルズに惹かれたわけですが、もちろん今活躍してるアイドルも大好きだし沢山生きる希望をもらっているので、推してる2組と、現場行ってみたいと思ってる1組の動画を貼って締める。

 

女子が好きそうな3曲。

 

www.youtube.com

www.youtube.com

www.youtube.com


 

今活動してるアイドルにも素晴らしい子たちは沢山いるけど、それでもどうしても5年前とかを忘れられないヲタクには、今のところ画面越しでしか応援できないけどゴクドルズが刺さるかもしれないよ〜〜😭2010年代前半を恋しく思う懐古厨がどれほどいるかはわからないけど😭

 

ゴクドルズがアルバムのリリイベやってくれますように!!!!!!!😭

(運営に届け〜〜〜😭)